マッチングアプリのクチコミを見ていると「キャッシュバッカー」や「業者」や「サクラ」こんな単語を見かける事がありますよね。
最初に簡単に解説します。
キャッシュバッカー
正体:アプリ利用で貯まるポイント狙い
狙い:ポイントを貯めて金品と交換したい業者
正体:違法売春や詐欺行為狙い
狙い:一般会員の現金サクラ
正体:運営が雇った女に成りすましてメッセするバイト
狙い:アプリに課金させたい
アプリ運営との関係性
1のキャッシュバッカーと2の業者はアプリ運営とは無関係です。
キャッシュバック行為はアプリのルール上認められていますが、キャッシュバック狙いが過ぎて手あたり次第にメッセさせたりなど悪質になると運営から強制退会させられる事もあります。
業者はアプリに勝手に侵入してきてアプリ内を荒らす邪魔ものです。援デリは違法売春組織なので一応出会ってエッチはできますが、2万前後かかってやっつけプレイなので大人しく風俗に行った方が100倍マシです。
悪質なキャッシュバッカーや業者はアプリ運営から見ればアプリの評判を落とす存在なので敵です。
なので、アプリ運営側では悪質会員を見かけ次第強制退会処分にしている所がほとんどです。
3のサクラはアプリ運営が雇っているので、アプリ運営の関係者と表現できます。
キャッシュバッカーに関して
大手アプリの場合はメッセ1往復しても1.5円~7円程度です。
例えば1000円稼ぎたいなら7円のアプリでも143通必要なので、全然楽じゃありません。
キャッシュバッカーは日記(写メ)で稼ぐ
メッセの往復ではあまりにも稼げなすぎますが、日記にエロ写メを載せて投稿する事でもポイントが手に入るので、キャッシュバッカーは大体こっちを利用しています。
5個位のアプリに登録しておけば、1つの日記を使い回すだけなので、作業時間は圧倒的に短縮できます。
また、投稿してしまえば後は勝手に会員が見てくれるので、メッセのようにその都度手間が掛かる事もありません。
ですが、エロ写メ日記でもたいして稼げません。
本当に稼げません。
そもそもアプリ(サイト)のキャッシュバックで稼げたのは昔の話です。
キャッシュバッカーの今(令和編)
youtubeなどの動画コンテンツが一般に浸透、さらには配信者に対する投げ銭など課金行為が一般化。
これらを受けてライブチャット業界が右肩上がりの成長中です。
ライブチャットの稼ぎ方
1動画で稼ぐ(テレビ電話のような物)
2音声で稼ぐ(客との通話)
3チャットやメールで稼ぐ
この3つが主流です。
また、アダルトとノンアダルトでも分けられています。
ライブチャットを知らない人からすると、ライブチャットはオ●ニー用コンテンツと思うかもしれませんが、実際には全く違います。
オ●ニーしたい人は無料AVなどで済ませるので、ノンアダルトのライブチャットもかなり人気があります。
「ノンアダルト」で「メールで稼ぐ」方法を選択すれば顔も体も見せずにメールだけで稼げます。
アプリのキャッシュバックが1.5円~7円程度なのに対して、ライブチャットのメッセは30~40円と金額差は圧倒的です。
キャッシュバッカーの目的はお金ですから、メッセで儲けるならアプリ(サイト)なんかよりライブチャットの方が稼げます。
つまり、令和の今アプリ(サイト)でキャッシュバックに勤しんでいるような女性はほとんどいません。
ライブチャットの方が楽に大量に稼げるので、わざわざアプリ(サイト)を使う必要なんてないんです。
ですが、エロ写メ日記などには今でもキャッシュバッカーがいるので要注意です。
業者に関して
一言に業者と表現していますが、中身は1つではありません。
- 援デリ業者
- 詐欺サイト誘導業者
- ネットワークビジネス業者
- その他:宗教関連など
どの種類の業者が多いかはアプリによって変わります。
援デリが多いアプリの特徴
エロ目的の会員が集まるアプリに多い傾向にありますが、どのアプリにもいます。
遊びや恋活アプリの場合
ストレートに現金交渉してきます。
婚活アプリの場合
「結婚後の身体の相性が不安だから~略~ヤリ逃げは嫌だから最初は●万円私に預けて下さい~略~2度目に会う時に●万円返します、この貸し借りがお互いの信用になりますよね?」
あり得ない無茶苦茶理論ですが、この理屈でも騙される男性がいるからこの無茶理論で現金をせしめてます。
=結論=
援デリはどのアプリにもいる
=対処法=
お金の話を出してきた時点で無視
出会ってしまっても無視で帰宅でOK
詐欺サイト誘導業者が多いアプリの特徴
これはどこにでもいます。
男性も女性もどちらもターゲットになるので要注意です。
女性を騙す場合は、男性として登録しアプリに課金しながらメッセしてきます。
よくある決まり文句
「スマホの調子が悪く修理に出すからその間コッチ(詐欺サイト)でやり取りしよう」
「旦那(妻)にバレにくくしたいから、コッチ(詐欺サイト)でやり取りしよう」
誘い文句のパターンは少ないので、知識があればすぐわかります。
=対処法=
コッチ(詐欺サイト)でやり取りしようと言われた時点で無視
最悪、登録してしまったとしても、完全放置でOK
ネットワークビジネス業者が多いアプリの特徴
ある程度以上のお金を持っている人を狙う傾向にあるので、遊び目的アプリより恋活、婚活アプリの方が割合は高くなります。(宗教系も同様です。)
定番パターン
2人の将来の話をした上で、将来の不安を減らすためにはお金が合った方がいいよね!私の先輩が~略~
こんな感じで勧誘&説明担当の業者と引き合わされます。
中には最初はお茶から~など普通に待ち合わせした現場に、勧誘&説明担当の業者が偶然を装って現れ、「紹介するね!この人は私の先輩で~略~ちょっと説明だけでも聞いてみない?」こんな感じで勝手に話が始まります。
「勝手に合流タイプ」の業者は会う前の決まったパターンが無い場合が多いので、見抜きづらい結構厄介な存在です。
=対処法=
気付いた時点で無視でOK
勝手に合流された場合は、その時点で勝手に帰宅してOK
共通の対処法
相手は業者です。
事を荒立てる訳には行きません。
問題になれば負けるのは業者ですから。
なので、無視でOKです。
以降の連絡を全て無視する。
会ってしまった場合でも無視して帰宅でOK。
業者は事を荒立てる訳には行かないので、無視や帰宅した場合にそれ以上手出しができません。
それぞれの特徴 アプリ(サイト)内での見分け方
勝手に合流するタイプのネットワークビジネス業者の中には見分けづらい業者もいますが、他は大体見分けがつきまます。
キャッシュバッカーの特徴
基本的に生息範囲はエロ写メ日記なので、メッセに手を出すキャッシュバッカーは少ないです。
エロ写メ日記のエロワードを真に受けてメッセしなければ回避出来ます。
メッセした場合の特徴
複数人と大量メッセしていると誰と何を話したのかわからなくなります。
なので超ベテランキャッシュバッカー以外は、年齢や地域や趣味など話したはずの事をまた聞いてきたりします。
「それ最初に言ったけど?」+「LINE交換を断られた」=キャッシュバッカーの可能性大です。
ただし、メッセでキャッシュバッカーに遭遇する可能性は極めて低いです。
業者の特徴
業者行為はアプリ運営の敵なので、業者行為がアプリ運営にバレると即座に強制退会になります。
業者は強制退会を回避または遅らせる為に、とにかく早く連絡先を交換したがります。
最初のメッセに連絡先を載せられるアプリなら1通目にアドレスやLINEを載せる業者も多いです。
逆に1通目に「アドレスを教えて」とこちらのを聞き出そうとする業者も多くいます。
3往復以内に連絡先交換の話を相手から振られたら業者の可能性大です。(ほとんどが1往復でわかる位バレバレです)
ネットワークビジネス業者の特徴
プロフが胡散臭いです。「意識高い系」の典型みたいなワードを並べがちです。
基本パターンは将来の話からビジネス系の話に展開するので、1通目でこちらの職業を聞きがちです。
「仕事は何ですか?」→「今の仕事に満足してますか?」→「将来の不安をなくしませんか?」→「ビジネス勧誘」こんなパターンはよくあります。
マッチングアプリに侵入するネットワークビジネス業者は、だいたいが入りたての下っ端です。(偉くなると勧誘なんてしなくて済みます)
下っ端過ぎて騙し方もまとまっていない業者が多いです。
騙し方がまとまっていないので、典型的なパターンとは違うオリジナルのトークをしてくる業者もいます。
質が悪い事に、このまとまっていないトークが醸し出す素人感が業者臭さを消す事もあります。
ぎこちない誘い文句やトークの素人感を信じてカフェに行ったら、勧誘&説明担当の業者が合流してきたなんて話もあるので、中々めんどくさい存在です。
お住まいの地域に新興宗教の本部がある。
お住まいの地域にネットワークビジネスの本部がある。
こう言った場合は遭遇率が上がります。
余談ですが、4月に渋谷センター街のカフェに行くとア●ェイが上京したての気の弱そうな男性を勧誘している姿を頻繁に目にしますよ。
4月は世間知らずな田舎者が大量に上京してきます。そして渋谷はア●ェイ総本山のおひざ元です。
見抜く為のコツ
これは男性の方が楽ですね。
業者やサクラは何もしてないのに向こうからアプローチしてきます。
プロフも適当、プロフ写メ登録もまだ。
こんな状態の男性会員にアプローチする女性なんていませんよね。
つまりそれが業者の合図です。
残念ながら業者はどのアプリ(サイト)にもいるので、初めてアプリ(サイト)を使う場合は、登録後1日位大人しくして、その間に届くメッセを見て「これが」業者のメッセか!」とその目で確認しながら覚えるのが1番ですね。
ほとんどの業者が露骨過ぎるので即わかりますよ。
どこにでも業者はいます!と言ってしまうと、アプリ(サイト)を危険な物と捉えてしまうかもしれませんが、TwitterやFacebookのような無料SNSに比べれば業者は圧倒的に少ないです。
TwitterやFacebookやInstagramは1人で大量のアカウントを簡単に作成できるので、業者の温床になってしまっている側面があります。
アプリ(サイト)に業者がいるのは確かですが、そう言った無料SNSに比べれば格段に安全と言えます。
正体がわからなければ不安にもなりますが、バレバレですぐにわかりますし対処も簡単なので、見分ける方法さえ知ってしまえば特に気にする程の事はありません。
こうした見分けるコツやメッセのコツなどを掴む事で出会える確率は飛躍的に上がるので、もしまだマッチングアプリ未経験ならこれを機に試しに始めてみてはどうでしょうか?
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